笠松紫浪「谷川岳」木版画 1977年 直筆サイン・落款入り エンボス印有 新版画

ご覧いただき誠にありがとうございます。

作品名：「谷川岳」
作家名：笠松紫浪
技法：木版画
制作年：1977年

直筆のサイン・落款が入っています。
マージンの右下にエンボス印「笠松紫浪画・刻・摺」がございます。
初刷の版画と思われます。
ガラス板の額装です。
※箱は付属いたしません。

額縁に傷、マットにシミ、版画にヤケがございます。（版画にシミはありません）
また、版画は板に貼られている状態ですので当方で剥がす作業はできません。予めご了承くださいませ。
状態は写真を掲載しておりますので、ご確認お願いいたします。

サイズ
額：縦58センチ×横45センチ×厚さ3センチ
内窓部分：縦36.5センチ×横24センチ
版画全体：縦41.5センチ×横27.5センチ
画：縦37センチ×横24.8センチ

＜作者来歴＞
【笠松紫浪】1898-1991
大正時代から昭和時代にかけての浮世絵師、版画家。鏑木清方の門人。本名は笠松四郎。紫浪と号す。
明治31年、浅草に笠松弥三次の4男として生まれる。明治45年14歳の時東京市立精華高等小学校を卒業後、鏑木清方に入門、伊東深水、川瀬巴水に続いて日本画を学んだ。大正4年に17歳で、美術団体「巽画会」に初出品、入選をした。同年、清方の門人たちによって結成された「郷土会」に作品を発表し続けている。大正8年、渡辺版画店から新版画「青嵐」を第一作として発表、昭和16年頃までに数10点の木版画を版行、新版画運動の旗手として活躍している。第二次世界大戦後、昭和23年頃～昭和25年版元の渡辺金次郎から7点の木版画を発表し、昭和27年～昭和35年芸艸堂から風景版画100点近くを発表。昭和30年以降は自画自刻自摺りによる創作版画の作品も制作、多くの秀作を残している。

発送は佐川急便を予定、平日のみとなります。
予めご了承くださいませ。

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