チベッタントルコ石　アンティークレザークラフト　シルバーワーク

スーパー　マニアック　アイテムです。
また、スーパー　レアなアイテムでもあります。
余程お好きで無い方は、多分、スルーされる品物と承知の上での出品です。

古いです。
説明にはならないとは思います。
けれど、よほど、古いです。
自宅保管期間だけでも、約40年！　
写真にてご検証ください。
ここまで使い込んだ年月をも思い起こしてみてください。　金属、おそらく鉄の鋲の錆は、結晶して鉄光りしています。
磨きを掛けて、光沢が戻るのは、銀で施された飾りの部分のみ。金属部、他に真鍮。

中央の石の美しいこと‼︎
人の手により施された部分は
いずれ朽ちれども
数億年前、地中に形成された時から
今、そして明日、、未来永劫へ
時空を旅するトルコ石

チベッタントルコ石の緑がかった青色(チベット族がとりわけ好む色)と銀、
チベッタン工芸美の定石、
ティピカルなコンビネーション。



　今では使用に耐え無くなってしまったものの、出来上がった時の美しさ、完成度の高さ、そして、持ち主は、この美品をこよなく愛し、また、それは彼の美意識の誇示に一役も二役も買った品であったことでしょう。

朽ち果てる寸前にも「美」と「品格」を保ち得る文字通りの「美品」では無いでしょうか？


製造年月は、不明。
相当遠い昔に作られた物。(明快さを欠く記述で、説明にはなっていない事は自覚しています。すみません。)更に、
素人の推測の域を出ないのですが、蓋部分の真ん中に嵌め込まれた石は、市場に流通するものの中で90%がなんらかの加工を施したイミテーショントルコ石だと言われている昨今、限りなくナチュラルに近いチベッタン　トルコ石であって欲しい。

チベット入境には、高地への適応能力が問われるため、短期逗留の旅行者には手強い土地柄。旅の強者の友人が現地で購入(物々交換？)して持ち帰った品。

良いご縁がありますように。コメントお待ちしております。

＊ 裁縫道具入れ/小物入れ

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